「おおかみと七ひきのこやぎ」感想

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おおかみと七ひきのこやぎ (世界傑作絵本シリーズ)

おおかみと七ひきのこやぎ (世界傑作絵本シリーズ)

1967年刊(原著1957年刊)。

残酷さもあいまって、子供の時に一度読んだら忘れられないグリム童話。ストーリー構成も見事で、これは立派なホラー短編と言ってもよいような。

フェリクス・ホフマンの絵が素晴らしく、特に、母ヤギによるオオカミの開腹シーンのインパクトたるや。
翻訳はおなじみ、瀬田貞二さんです。