「生きもののおきて」感想

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生きもののおきて (ちくまプリマーブックス)

生きもののおきて (ちくまプリマーブックス)

1999年刊。非ネコ本。1982年から84年にかけて、アフリカに長期滞在した著者による、文章メイン(写真60点)の本です。

サバンナの野生動物に対して、学術研究的な視点を廃している(反発している感も強くある)のが特徴。人間的な解釈をしてはいけない、と何度も説かれています。

ヌーの群れがいっせいに子どもを産むことについて、「ハイエナが食べ尽くせないほど産む」というくだりが、いちばん印象に残りました。

【光村図書 中学校教科書 国語 1年 紹介図書 平成28年度】