「ビブリア古書堂の事件手帖 5」感想
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ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)
- 作者: 三上延
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 文庫
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手塚治虫の「ブラックジャック」にまつわる話は多少知ってたところもあったけど、ここまでとは! コレクターは大変だ(それとも、コレクター心をくすぐられるのかな)。
寺山修司の詩が効果的に使われていて、著作を読みたくなります。だいぶ昔に「寺山修司メルヘン全集」を何冊か読んだ覚えがあるなあ。
そして、他のレビューを見て気付いたけど、プロローグとエピローグの構成が上手い。
このシリーズは読みやすいのですが、1巻からそうだったように、話の展開はシビア(シリアス)ですよね。あー、また不穏な終わりかた!