「ビブリア古書堂の事件手帖 4」感想

★読書メーター → https://elk.bookmeter.com/users/667041

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)

再読。乱歩回。

モチーフとなっている古書が江戸川乱歩の本というだけではありません。ストーリーのプロットそのものが乱歩要素にあふれていて楽しい。

もっとミステリーとして評価されてもいいような――と思ったら、本書は「第67回 日本推理作家協会賞」の候補作になっていたようですね(このミス2014年版では19位)。

母娘の関係も進行しつつ、次巻が楽しみ。