「光村図書 小学校教科書 国語 1年下」感想
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- 出版社/メーカー: 光村図書出版
- 発売日: 2014/03
- メディア: 単行本
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覚えていたのは、中川李枝子さんの「くじらぐも」!。今でも載っているんですねえ。
「ずうっと、ずっと、大すきだよ」は、男の子が愛犬エルフとの別れ(死)を経験する物語。「僕たちは一緒に大きくなった。でも、エルフの方がずっと早く大きくなったよ」(漢字に直して引用)――最初のこれで、ぐっときます。
一方、「だって だっての おばあさん」(佐野洋子)は、98歳のおばあさんが元気に生きる物語。これは大人が読んだ方が感じるところは大きいかも。ちょっと98歳は極端ですが、年齢を言い訳にしてしまうことは多々あるでしょう。
この二つの物語が一冊に入っている構成は、なかなか良かったですね。
【光村図書 小学校教科書 国語 1年下 平成27~30年度採用】