「将棋めし 1」感想
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- 作者: 松本渚
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/01/23
- メディア: コミック
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実際に棋士が利用している店名やメニューが出てくるので、観る将棋ファンならより楽しめます。カレー連採(←森内九段)、チョコ2枚重ね(←加藤一二三九段)、肉豆腐定食餅追加(←三浦九段)、肉豆腐定食に味噌汁は指しすぎ(←渡辺竜王)など、実際のエピソードが元になっていますね。
最後の「棋士と女流棋士」のポジション(役割)をめぐる話は自分にも思うところがあったので、よく書いてくれた!と言いたい。女流の存在は大きいのですよ。もちろん、本書のヒロイン・なゆたのように女性の棋士も誕生して欲しいですが(いま三段に女性が二人います)。
【きっかけ:観る将棋ファン】