「小学生までに読んでおきたい文学 5 ともだちの話」感想
- 作者: 松田哲夫
- 出版社/メーカー: あすなろ書房
- 発売日: 2013/10/29
- メディア: 単行本
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- 「友だち」星新一
- 「画の悲み」国木田独歩
- 「故郷」魯迅
- 「納豆合戦」菊池寛
- 「牛乳時代」中島らも
- 「クジャクヤママユ」ヘッセ
- 「子供の領分」吉行淳之介
- 「シシフシュ」ボルヒェルト
- 「みちのく」岡本かの子
- 「ある小さな物語」モルナール
- 「苺の季節」コールドウェル
- 「ボライ」タゴール
- 「菊の花」中野重治
- 「堅固な対象」V・ウルフ
この巻は「文学」って感じの作品が多かった。文学アレルギーの私は、ちょっと読み疲れ。
「納豆合戦」で、納豆を投げてあそぶシーンがあったのだが、納豆を手づかみで投げるって難しいような。
「みちのく」は四郎馬鹿という実在の人物がモデル。知らなかったので、一つ勉強になりました。今だと、いろいろ差別の問題あって難しいだろうなあ。
「苺の季節」は昔英語の教科書で読んだような覚えがあって、ネットで見た感じ、間違いないようだ。
「ボライ」は非常に切ない。みんな不幸だよ。