「ふたりはともだち」感想
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- 作者: アーノルド・ローベル,三木卓
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1972/11/10
- メディア: ハードカバー
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かえるくんとがまくんは、兄弟や親子のような関係にも見えますね。かえるくんががまくんの面倒を見ている感じがあります。
ちょっと終わり方にとまどった「すいえい」も、弟や息子をあたたかく見守っている兄や親目線から見てみると、微笑ましいエピソード。大人から見ると妙でも、子供なりにプライドはあります。
「おてがみ」は二人で待つからこそ良いのですね。待つ時間がしあわせなんだ。はじめ、ポストに直接入れちゃえばいいのに……と思ってしまった自分の浅薄さを反省。
【光村図書 小学校教科書 国語 2年 紹介図書 平成27年度】