「光村図書 小学校教科書 国語 5年」感想
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- 作者: 光村図書出版株式会社編集部
- 出版社/メーカー: 光村図書出版
- 発売日: 2014/03
- メディア: 単行本
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巻末・イスラエルの作家による「のどがかわいた」。男の子の友情話でよくある展開なんだけど、キーになるのが「水を飲む」という妙な話で印象的。戦前の椋鳩十「大造じいさんとガン」、書きおろしの蜂飼耳「なまえつけてよ」も心に響く。
「稲むらの火」を題材にした津波防災の話。実はこれ、2011年度(4月)から掲載されていたようです。検定は09年度(10年3月)だと思いますが、震災には間に合わなかったか……。
メール・FAXの文例も掲載。インタビュー、報告書や提案書の作成、討論、著作権、メディアリテラシー、物語の批評に、短編小説を書く――盛りだくさんだなあ。自分の時もこんな難しいことやってたのかな(もう覚えていない)。今の子供たちは凄いし、大変そう(笑)
【光村図書 小学校教科書 国語 5年 平成27~30年度採用】