「光村図書 小学校教科書 国語 1年上」感想
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- 出版社/メーカー: 光村図書出版
- 発売日: 2014/03
- メディア: 単行本
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ふと思い立って、教科書を読んでみることにしました(販売店で誰でも買えます)。
まずは、小学1年・国語上巻。子供の頃いちばん嫌いだった国語の教科書も、大人になってから読むと楽しいもの。
「おむすび ころりん(前半のみ。後半の悪いおじいさんは出てこない)」「おおきな かぶ」は覚えていますねえ。懐かしい。
そして、かな(カナ)半濁点「○」の書き順が、下(6時の方向)から時計回りだということにびっくり。数字の「0」とは逆回りなんですね。知らなかった。
また、『十』の発音で「じゅっ」が載っていますね。『十角館の殺人』は正しくは「じっかく」だけど書名のふりがなは「じゅっかく」になっている――とWikipediaの記述にあるように、例えば『十分』は「じっぷん」と読むのが正しいとされていました。
調べてみると平成22年告示の常用漢字表に「ジュッ」が記載され、国語辞典や教科書でも載せられるようになったようです。
いろいろ発見もあって面白いですね。あと、斉藤みおさんの挿し絵がかわいい。
【光村図書 小学校教科書 国語 1年 平成27~30年度採用】