「そして誰もいなくなった」感想
★読書メーター → https://elk.bookmeter.com/users/667041
- 作者: アガサ・クリスティー,青木久惠
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/11/10
- メディア: 文庫
- 購入: 17人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (71件) を見る
プロット・設定・ストーリー・キャラクター、どれもが魅力的で面白い。
乾いた筆致で、連続殺人だけれども陰鬱にならずにテンポが良く、サスペンス味にあふれます。
(でも、陰鬱なホラー・ミステリーも大好きです。作品それぞれで楽しめます。)
ミステリー用語にもなっている「燻製のニシン(レッド・ヘリング)」も出てきますし、現代のミステリーを知った上で読む古典も面白いですね。
【きっかけ:喜国雅彦・国樹由香「本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド」】