「3月のライオン 4」感想

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3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)

3月のライオン 4 (ジェッツコミックス)

最後の話は先崎九段のコラム解説があって良かった。格上の棋士の手を「信用」して勝ちの手を見落とすシーン。

アニメ放映時に「プロならあり得ないだろ!」みたいなコメントをネットで見かけたけど、プロの実戦譜を使っていますし、観る将棋ファンを続けているとそのようなシーンにも遭遇します。

でも、将棋用語で言う「信用」は、確かにファンに成り立ての頃は理解しにくかったかも。

棋士のメンタルが作用するところなので、そこを描写してきたのはさすがでした。

将棋のシーンが少ない!なんて言われることもあるマンガですが、ツボはしっかり押さえていますよ。

【きっかけ:シリーズ読破中。観る将棋ファン】