「狼と香辛料(3)」感想

狼と香辛料 (3) (電撃文庫)

狼と香辛料 (3) (電撃文庫)

8年ぶりぐらいの再読。この巻あたりから、ホロとロレンスのやりとりが際だつようになります。ニヤニヤ。

今回の経済テーマは信用売りと現物買いのクロス取引。経済上の損失はないが、ホロを失うかもしれない……にくいストーリー運びですね!

売りから入るという考えは分かれば簡単(買って売るか、売って買うかの順番が違うだけ)なんだけど、直感的に分かりにくいんですよね。前回読んだときよりも、私自身の経済の知識が増えているため、より面白く読めました。