「狼と香辛料」感想

狼と香辛料 (電撃文庫)

狼と香辛料 (電撃文庫)

再読。

ライトノベルも読んでおきたいと思って、途中の巻で読み止していた「狼と香辛料」を選択。完結したのは知っていましたが、内容もうろ覚えなので、最初から読み直すことにしました。

経済ファンタジーとして、大人の読み手から若年層に薦められることもある本書。やっぱり面白いですね。初めて読んだときよりも、面白く感じたかもしれません。

為替決済や通貨の「信用」の意味。そんな教育的効果もあるのは確かですが……単純にホロかわいいよね!

ラノベというジャンルに抵抗はない私とはいえ、いわゆる「萌え」全開なノリにはついて行ける自信がないので、このぐらいが丁度いいです。

後の巻では少し冗長になった嫌いもあったように記憶していますが、著者のデビュー作にもかかわらず、この巻は非常に良くまとまっていて一気読みですね。

「狼と香辛料」はアニメも好きでした!(1期のOPは吉良知彦楽曲で、のれん分け前のザバダック風味あふれる良曲!)

3期やってくれないかなー。