「ウロボロスの偽書」感想

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ウロボロスの偽書 上   講談社文庫 た 27-2

ウロボロスの偽書 上 講談社文庫 た 27-2

ウロボロスの偽書 下   講談社文庫 た 27-3

ウロボロスの偽書 下 講談社文庫 た 27-3

上巻読了時:
異なる視点からの三つの物語が徐々に錯綜し混濁していく。

どう展開して、どう終わるのか楽しみです。

下巻読了時:
物語が交錯していくので、メモを取りながら読むべきでしたか。ちょっと混乱してしまうも、もともとがメタミステリーなので解決するべくもなく。

あるレベルにおいて、部分的に謎の解決も図られており、それほど無茶なメタさ加減とは感じませんでした。

面白いか面白くないかと言えば「面白い」。タイトル通りの「偽書」。あとは各自お好みで。

【本格ミステリ・クロニクル 300】読了17作目 1991年作