「家守綺譚」感想

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家守綺譚 (新潮文庫)

家守綺譚 (新潮文庫)

四季折々の植物をモチーフに、日常と妖(あやかし)が相交わる幻想譚。端麗な描写が心に浸み入ります。

時折、死の香りも漂って、そこはかとない怖さも感じられるのが好みです。

植物の知識に疎いので、画像検索しながら読みました。以前に読んだ「西の魔女が死んだ」も素晴らしかったので、今後もっと読んでいきたい作家ですね。

【きっかけ:金原瑞人「ふしぎ文学マスターが薦める100冊」https://goo.gl/6TMs7H】20/100