「ロンパーちゃんとふうせん」感想

ロンパーちゃんとふうせん

ロンパーちゃんとふうせん

酒井駒子さんは暗い絵もいいけど、こういう明るい色味で柔らかなタイプの絵もいいですね。

街を歩いていると、絵本のロンパーちゃんのように風船を手にした子供をときどき見かけます。

そして、いつも不安になるんです。

あー、あんなに動き回って飛んでいかないかなー、割れちゃわないかなー。そしたら、泣いちゃうだろうなあって。

完全に自分の勝手な妄想なんですけど(笑)

そんな私の心の隅を突いてきた作でした。

作家買い(これは借りたけど)するタイプなので、続けて酒井駒子さんの絵本を手に取っていきたいと思います。