「バーナード嬢曰く。」感想

アニメ「バーナード嬢曰く。」第１～１２話（完）を見終わりました。

どうも原作ファンには不満足な出来のようなのですが、アニメから入った私は、アニメも原作も両方ともに大満足という幸せな出会い方になりました。ちゃんと原作買ったのだから、アニメを絶賛しても原作ファンは怒らないでね（笑）

まず、キャラがかわいい（キャラクターデザインについては原作者の希望らしいが）。

次に、主人公・町田さわ子役の喜多村英梨さんによるセリフ回しが素晴らしい。あの早口で、あれだけ抑揚つけて感情入れられるんですね。私のアニメ知識はニワカ以下なので声優の評価なんてできませんが……

また、効果音やＢＧＭの入れ方も本当に楽しい。

そして一番大事なのは、このアニメ見てると本を読みたくなる！早速、影響されて「フェルマーの最終定理」読み始めてます。アニメを見て本を読んだ気になったりもしますけど（笑）

本編３分のショートアニメのせいか、早口については賛否両論あるのも分かります。私も早戻ししてセリフを聞き直したことがあります。

できれば通常の３０分にしてもらって、今回の分を再構成しながらの２期が観たい！

かなり難しい期待ではあるけれども、このアニメは読書という趣味の販促にもつながると思うので、なんとか２期を実現して欲しいなあ。出版業界が協力してなんとかしてくれー