「六枚のとんかつ」感想

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六枚のとんかつ (講談社文庫)

六枚のとんかつ (講談社文庫)

1997年作。文庫化にあたり、大幅加筆とのこと。伝説のメフィスト賞受賞作。

読者の罵声・怒号を浴びながらも版を重ねていった、それが六とん。

読書家あるあるマンガ『バーナード嬢曰く。』2巻#27。カーの話題を振られたミステリマニアの長谷川さんが、つい本書を遠藤くんに紹介してしまい、読んじゃダメと必死に説得をする、それが六とん。

一気読みしてしまったのだから、面白いかどうかと言えば、バカ面白い。でも、絶対に人にはオススメできない。それが六とん。

そう言われると、なぜだか読みたくなる、それが六とん。

(表題作は良作ですし、主人公と早乙女のコンビは楽しかったです)

本格ミステリ・クロニクル 300】読了42作目 1997年作
【漫画「バーナード嬢曰く。2巻」#27】