「北の森の十二か月」感想

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北の森の十二か月〈上〉―スラトコフの自然誌 (福音館のかがくのほん)

北の森の十二か月〈上〉―スラトコフの自然誌 (福音館のかがくのほん)

北の森の十二か月〈下〉―スラトコフの自然誌 (福音館のかがくのほん)

北の森の十二か月〈下〉―スラトコフの自然誌 (福音館のかがくのほん)

原著1987年刊。ロシアの自然を描いた観察日誌。上巻と下巻で、1~6月・7~12月と順に書かれています。

各巻300頁ほどですが、一つ一つの話は短いコラムのようなので、毎日少しずつ読んでいきました。

やっぱり、鳥の生態が面白いですね。NHKダーウィンが来た!」をいつも見ていますが、鳥回にハズレなし。児童書扱いで、文庫化(福音館文庫)されているわりにはあまり読まれていないようなのは惜しい。やさしさを感じる柔らかい文章で、肩の力を抜いて楽しめます。

【光村図書 小学校教科書 国語 5年 紹介図書 平成27年度】