「星の使者 ガリレオガリレイ」感想

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星の使者―ガリレオ・ガリレイ

星の使者―ガリレオ・ガリレイ

ガリレオの研究と生涯を描いた絵本。

ガリレオの「生き方」を重点的に描いているので、科学読み物ではあっても難しくはありません。

「自分が信じたいことだからといって、なにも考えずに うのみにするのは おろかなことです」――このような言葉の一つ一つが心に響きます。

それにしても、ガリレオを有罪にした裁判(1633年)が過ちだったとローマ教皇庁が認めたのが1992年。わりと最近のことで驚きます。当時ニュースになっていたことは、うっすらと記憶に残っていますね。

【東京書籍 中学校教科書 理科 3年 紹介図書 平成28年度】