「ロウソクの科学 世界一の先生が教える超おもしろい理科」感想
★読書メーター → https://elk.bookmeter.com/users/667041
ロウソクの科学 世界一の先生が教える超おもしろい理科 (角川つばさ文庫)
- 作者: 平野累次/冒険企画局,上地優歩,ファラデー
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/05/15
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
古典的名著・ファラデーの『ロウソクの科学』をもとに編集された、児童向けの本(角川つばさ文庫)。
イラストはあるのだけれども、実験写真がないのは残念(でも、イラストはかわいい)。現代の子供向けにするなら、カラー写真も使って、図による説明やコラムみたいなのもつけて――となると、結局、教科書みたいになっちゃうのかな。ただ教科書には物語性がないので、物語性がある教科書みたいな再構成であればいいのに……と思ったり。
物語で学べる科学本は楽しいですし、こういった企画自体は良いと思います。