「本のれきし5000年」感想

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本のれきし5000年 (たくさんのふしぎ傑作集)

本のれきし5000年 (たくさんのふしぎ傑作集)

パピルスから活字印刷までの歴史を追っています。

面白かったのは、紀元前15世紀に粘土の「封筒」があったこと。いちど封筒を壊すと作り直せない。第三者による開封を防ぐ仕組みです。

中国で発明された紙の作り方が、ヨーロッパ中に伝わるまで1500年もかかったという話も(それまでは羊皮紙だった)。

カラー写真が多くて楽しく読める、小学生向けの教養本です。

【光村図書 小学校教科書 国語 3年 紹介図書 平成27年度】