「ものぐさ太郎」感想
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- 作者: 高田充也,野中秀司
- 出版社/メーカー: 郷土出版社
- 発売日: 2010/01/01
- メディア: 大型本
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御伽草子の一編で、現・長野県松本市の民話。
寝転んでばかりで、何もしないものぐさ太郎。なぜか地頭に目をかけられるわ、ひょんの機会に上洛するわ。そしたら、和歌の才能があって、さらに高貴な生まれだという事実が発覚!
なんか庶民の妄想を描いたような、まさに「おとぎ話」のようなお話。でも、京都ではマジメに働いているし、才能もあったのだから、そんなに悪い話ではないですね。
あ、そろそろ「来年から本気出す」時期だなあ(笑)
【光村図書 小学校教科書 国語 2年 紹介図書 平成27年度】