「プラネタリウムのあとで」感想
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- 作者: 梨屋アリエ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/12/15
- メディア: 文庫
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いちばん印象に残った『地球少女』は、いわゆるセカイ系における「少女とセカイ」の関係が、くるっと反転されています。これは面白い。
『好き。とは違う、好き』は、思春期のピュアな心情を描いていると思いきや、ラストで汚してきます。その辛辣さが好いのです。
昔読んでいた、桜庭一樹さんの一連の著作の読後感に通ずるものがありました。他の著作も読んでみたいですね。
【金原瑞人 ふしぎ文学マスターが薦める100冊 https://goo.gl/6TMs7H 】読了27作目